低体温になると

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新潟大学名誉教授の安保徹先生の(安保徹のやさしい解体新書)P30引用

「体温が低いと、体内の酵素、代謝、免疫力などには大きな違いが生じてきます。理想的な体温は脇の下で測定して36、5度です。このくらい体温があれば脳や内臓の深部体温は37、2度を保つことができ、体内の酵素や免疫力、代謝は活発に働きます。また低体温になると免疫力を担っている白血球も酸素を運ぶ赤血球も不十分となります。血液はうまく働けず低酸素となり、二酸化炭素や老廃物の回収も滞りがちになります。こうなると、免疫系への打撃は大きく、36、5度の体温がたった1度下がっただけで、免疫力が37%、基礎代謝は12%、体内酵素の働きは50%も低下し、体の中は大きく変わってしまいます。ちなみに、ガンが大好きな温度は35度台で、ガンは39、9度以上の熱で死滅することがわかっています。」
このように体温を常に観察することはとても重要で、一番簡単に今の状態を見ることが可能です。朝一番に体温を測り自分の状態を見ることで、食事の方向性を決めることができます。低体温は病気の素地になるので、36、5度から37度の間にくるように努力しています。

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