京都大学医学部卒業 医学博士 丹羽免疫研究所所長 丹羽靱負著書(水ーいのちと健康の科学)P99引用
「生活の知恵ともいうべきでしょうか、下痢をした時にお粥を炊きますが、金属製の鍋を使わず土・砂などの陶器でできた土鍋のゆきひらで炊くでしょう。また昔から漢方薬を煎じる時には決してヤカンでは煎じず、土鍋で煎じるでしょう。これはそれらの窯土から4~14ミクロンの電磁波の遠赤外線が放射され、それが加熱によって数倍~十数倍にもなり、お米や生薬の最小単位である原子を励起、振動させ、著者が7章Aの天然の植物、種子に含有されている成分の活性化の方法で繰り返し強調していますように、水のクラスターと同じように有効成分、有効物質同士が手をつなぎ、重合と呼ばれる動けない非活性の状態にあったものを、有効成分が自由に動き活躍できるように重合の手を切断し、活性化させてすばらしい効果が発揮できるようにしたものなのです。お米や漢方の生薬をゆきひらや土鍋で加熱することについても7章Aの私の発見したことと同じことが当てはまり、お米や生薬の有効成分を4~14ミクロンの電磁波の遠赤外線で重合を切断し活性化しているのです。要するに図表1・2に分類表示しているように、窯土に存在する酸化金属類は大なり小なり4~14ミクロンの波長を持った電磁波の遠赤外線を放射するのです。」
丹羽先生が記したように、この遠赤外線の放射が、土鍋で作った物の状態を励起し振動させ、金属製の鍋で作った物と全く違う状態の食べ物へと変化させてしまうのです。土鍋で作った玄米や野菜類が本当に甘く美味しくなるのはこの遠赤外線のなせる技です。
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